理由は、ログインマネージャーのソフトウェアアップデートにより、ログイン画面に不具合を起こすことがあるから。最悪、ログインができなくなる。それに備えるため、インストーラーでの設定はオートログインを選択しておき、問題なく運用ができそうなら、普通のログイン画面を表示するよう設定しなおす。
やり方は、インストーラーのユーザー名、マシン名設定のときに、オートログインのチェックを入れるだけ。
インストール後、問題なさそうなら、エディタで/etc/lightdm/lightdm.confを開き、
autologin-user=USERNAME
autologin-user-timeout=0
を#でコメントアウトすると、オートログイン設定は無効になり、通常のログイン画面がでる。
上記の項目は[Seat:*]のブロックにある。
上記終了後、再起動すれば、通常のログイン画面が表示される。
ソフトウェアアップデートによりログイン画面に不具合が生じたら、CTRL+ALT+F2(F3でもF4でもいい)でコンソール画面を出し、viで/etc/lightdm/lightdm.confを開き、上記のコメントアウトした部分の#を削除する。とりあえずオートログインでログインできるようになる。
lightDMの不具合は、その後のアップデートで直る場合もあるし、直らない場合もある。直らない場合は再インストールすると直ることもあるが直らない場合もある。この不具合はPCとの相性によるので、起こらないPCでは起こらない。
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