2016年11月5日土曜日

【Arch,antergos】ttf-dejaveが更新できない

いつものようにAntergosでGUIからシステムなどの更新をかけていたところ、ttf-dejaveの更新がうまくいかなかった。(他の更新はうまくいった)

そこで、GUIのpacmanからttf-dejaveを削除、再インストールしたところ、PCがフリーズしたため強制終了した。再起動すると、ログインしても黒い画面が表示され、再びログイン画面に戻される。コンソールから設定を変更し、自動ログインにしても変わらず。Xが起動されなくなった模様。

本来の対処法は Arch linux(日本)公式サイトの
ttf-dejavu 2.37 は強制的なアップグレードが必要になります
を参照。

自分の場合、データは別に退避済だったので再インストールしてしまったが…。

2016年8月21日日曜日

【Antergos,Arch Linux】Antergosインストール時にはオートログイン設定を選択推奨

標題のとおり、Antergosインストール時にはオートログイン設定を選択を推奨する。

理由は、ログインマネージャーのソフトウェアアップデートにより、ログイン画面に不具合を起こすことがあるから。最悪、ログインができなくなる。それに備えるため、インストーラーでの設定はオートログインを選択しておき、問題なく運用ができそうなら、普通のログイン画面を表示するよう設定しなおす。


やり方は、インストーラーのユーザー名、マシン名設定のときに、オートログインのチェックを入れるだけ。

インストール後、問題なさそうなら、エディタで/etc/lightdm/lightdm.confを開き、
  pam-service=lightdm
  pam-autologin-service=lightdm-autologin
  autologin-user=USERNAME
  autologin-user-timeout=0
を#でコメントアウトすると、オートログイン設定は無効になり、通常のログイン画面がでる。
上記の項目は[Seat:*]のブロックにある。

上記終了後、再起動すれば、通常のログイン画面が表示される。

ソフトウェアアップデートによりログイン画面に不具合が生じたら、CTRL+ALT+F2(F3でもF4でもいい)でコンソール画面を出し、viで/etc/lightdm/lightdm.confを開き、上記のコメントアウトした部分の#を削除する。とりあえずオートログインでログインできるようになる。

lightDMの不具合は、その後のアップデートで直る場合もあるし、直らない場合もある。直らない場合は再インストールすると直ることもあるが直らない場合もある。この不具合はPCとの相性によるので、起こらないPCでは起こらない。