2015年5月15日金曜日

【Linux,Antergos,Arch】Swapアウト(頻度)の設定

Swapアウト(頻度)の設定方法。
※Arch系以外では違うかもしれない…。

swappinessで設定する。0-100の数字で設定。0はほとんどSwapしない、100はやたらめったらSwapする。デフォルトは60。

cat /proc/sys/vm/swappiness

で現在の数値を確認できる。

一時的に変更する場合(シャットダウンまで)は

sysctl vm.swappiness=10

で設定する(数値は任意)。再起動するとこの数値は消える。

恒久的に設定する場合は

/etc/sysctl.d/99-sysctl.conf

を作成、そのファイルに

vm.swappiness=10

と記入する(数値は任意)。再起動後反映する。

※管理者権限でないと作成できない


メモリに余裕があるのに、スワップファイルが作られる、Swapの頻度を調整したい、という場合、に設定する。デフォルトの60でもけっこうSwapするので、メモリに余裕があるのなら少なめでOKだと思う。

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検索すると、
/proc/sys/vm/swappiness
を直接エディタなどで編集する方法が出てくるが、現在はこの方法は使えない模様。
恒久的設定も
/etc/sysctl.conf
に記入するようになっているが、現在は上記のファイルに。
(少なくともArch系では)

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